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ふたりで考える、仕事の話AI活用 / 法人情報の収集

同じ会社名なのに、違う会社を調べていた。

検索で見つけたサイトは、本当にその会社のもの? りんとボスが、法人番号や所在地から候補を整理し、公式サイトの情報をAIで補うときの確認ポイントを考えます。

似た会社名を表す三枚のカードを、所在地の地図と虫眼鏡で照合するイラスト。

調べるのが速くても、相手が違ったら。

りん
会社名で検索して、最初に出てきたサイトをAIに読んでもらう。簡単ですが、同じ名前の別会社だったら、調査が丸ごとずれてしまいます。
ボス
内容が詳しくなるほど、間違いに気づきにくくなるね。所在地も業種も違うのに、立派な紹介文だけができてしまう。
りん
そこで、私たちの営業情報の仕組みには、gBizINFOの法人検索を入口にする方法があります。地域や言葉で候補を探し、法人番号などの情報を取り込みます。
ボス
先に「どの会社か」を持ってから、足りない情報を調べるんだね。
りん
はい。ただし、公的な情報から始めれば、欲しい項目が全部埋まるというわけでもありません。
ボス
そこも最初に分けよう。会社を識別する情報と、何を提案するか考える情報は、同じ取得先でそろうとは限らない。

会社を探す、サイトを探す、文章を読む。

りん
最初に対象地域と検索する言葉を決めます。候補の会社を取り込んだら、法人情報を補い、公式サイトが不明なら、その手がかりを探します。
ボス
サイトを見つけるところと、その内容を読むところも分かれているんだね。
りん
はい。公式サイトの本文から事業内容や問い合わせ先などを取り出す補助に、AIを使います。まず本当に対象の会社のサイトかを確認するよう、AIへも指示しています。
ボス
AIが「公式です」と答えれば、それだけで確定していい?
りん
いいえ。判断を誤る可能性は残ります。営業で使う前に、会社概要の名前や所在地など、確認できる情報を照らし合わせたいです。
ボス
速く候補をそろえる役割と、曖昧な候補を確定する役割。そこを混ぜないようにしよう。

同じ名前から、同じ会社だと確かめるまで

  1. 地域と言葉で探す

    広く拾いすぎず、対象の条件を決める。

  2. 法人を識別する

    法人番号・名前・所在地を持って次へ進む。

  3. 公式サイトを確認する

    会社概要などを照らし、別会社の混入を防ぐ。

  4. AIで内容を整理する

    確認したページから事業内容や窓口を取り出す。

分からない項目を、推定でいっぱいにしない。

ボス
従業員数が見つからなかったら、サイトの立派さで規模を推定する?
りん
それは避けたいです。実際、取得先によって、所在地は取れても従業員数などがないことがあります。ない項目は、不明のまま次の確認へ回します。
ボス
小さい会社を探しているつもりで、不明を「従業員0人」と扱うと、条件に合う会社が急に増えてしまうね。
りん
ええ。点数を付けるときも、何が確認できているかを見ます。「相性」「課題の手がかり」「連絡のしやすさ」を別々に見ると、不足している情報も分かりやすくなります。
ボス
電話番号があるだけで、提案が合う会社になるわけではないからね。
りん
逆に、相性がよさそうでも窓口が分からなければ、追加調査が必要です。ひとつの合計点だけで、次の行動まで決めてしまわないほうが使いやすいです。

最初から全国を調べなくてもいい。

ボス
仕組みができると、最初から何万社も調べたくなりそうだね。
りん
でも、外部の検索やAIの利用には、待ち時間や費用がかかります。この仕組みでも、地域や件数の上限を設定し、補完する前に対象を確認できるようにしています。
ボス
一地域で試して、どんな会社が拾われ、どこで間違えやすいかを見るほうが、次を決めやすいね。
りん
はい。検索する言葉が広すぎるのか、同名企業の確認が必要なのか、AIへ渡すページが足りないのか。小さく通すと、直す場所が見えます。
ボス
業種ごとに取得先を変えながら、その後の整理や確認は共通にできる。会社探しを毎回ゼロから始めなくてよくなるね。
りん
まず、今手作業で調べている数社を例に、どの情報をどこから取れるか確かめるところから始めたいです。