omnitoBLOGコーポレートサイト
ふたりで考える、仕事の話AI活用 / 仕事の段取り

メールを読んだAIに、今日の段取りまで頼んでみる。

メールは読んだ。でも、何から始めよう。こはるとりんが、dotsに受信メールから作業予定を考えてもらう方法を話します。Grok Botで受信をきっかけに動かす方法も。

dotsとGrok Botのアイコン、青い封筒と作業予定を並べた卓上のカレンダー。

未読はゼロ。でも、仕事は残っている。

こはる
メールを全部読んだのに、今日何をするかが、まだ決まっていません。未読がゼロになると、少し仕事が終わった気になるんですけど。
りん
分かります。読んだあとに、手帳へ予定を書き直すところから始まりますよね。
こはる
この前は、AIに返信を任せる話をしました。でも今日は、その手前を頼みたいです。「届いた依頼を見て、何から始めるか考えておいて」って。
りん
それなら、dotsにメールを読んでもらって、作業予定の案をつくるところから試せそうです。どんな依頼を想定しましょう?
こはる
例えば、こんなページ更新です。「金曜まで」だけ手帳に書くと、木曜の夕方に慌てるやつです。
件名:新商品のページ更新

金曜17時までに、新商品のページを公開したいです。
原稿は木曜12時に送ります。写真は、撮影担当に確認中です。

りん
金曜17時は、作業を始める時刻ではないですもんね。ページをつくる時間と、見てもらう時間を、その前に取っておきたいです。

dotsに、メールを見るところから頼む。

こはる
dotsって、ChatGPTの中にいるAIですよね。メールを毎回コピーして渡すんですか?
りん
dotsは、頼んだ仕事を続けて進めるAIです。利用できるアカウントなら、Gmailなどを接続して、読める範囲のメールを探してもらえます。まず、使っているメールを接続できるか確かめます。
こはる
それなら「ページ更新に関するメールを見て、予定を考えて」と頼めますね。受信したら、すぐ動くんでしょうか。
りん
接続しただけで、新着メールのたびに動くとは限りません。今回は「平日の9時と13時に確認する」と頼む形が分かりやすそうです。繰り返す作業として保存されたかも確認します。
こはる
朝の予定を考えてもらって、昼に届いた返事で見直すんですね。毎回「メールを見て」と言わなくて済むのは助かります。
りん
はい。最初は、予定案をdotsとの会話にまとめてもらいましょう。別の管理画面をつくる前に、それで仕事が進めやすくなるか見たいです。

締め切り一つから、今日の仕事を見つける。

こはる
さっきの依頼だと、木曜に原稿が来るまでは、何もできないですか?
りん
今のページを調べたり、差し替える箇所を拾ったりはできそうです。金曜の確認に誰が何分くらい必要かも、先に聞けます。
こはる
写真が届く日も、聞いておきたいです。原稿がそろっても、写真がないと進まないことがありますから。
りん
あ、それを見落としていました。写真の到着日を勝手に木曜と決めずに、「確認待ち」に残しましょう。予定案は、例えばこうです。
公開までの予定案

金曜17時に間に合わせるには。

  1. 今日先に準備できること

    今のページを確認。
    差し替える箇所を拾う。

    写真がいつ届くか確認する
  2. 木曜13時・仮ページをつくる

    届いた原稿と写真で
    確認用ページを用意する。

    原稿・写真がそろったら着手
  3. 金曜15時・仮公開前に確かめる

    文章・写真・リンクを確認。
    修正の時間も残しておく。

    確認する人の予定と合わせる
確認待ち

写真が届く日。この返事によって、木曜以降の予定を見直す。

こはる
これなら、今日やることが分かります。木曜と金曜の時刻が「仮」なのもいいですね。そこに別の仕事が入っていたら、相談できます。
りん
作業にかかる時間や、私たちの空き時間を伝えるほど、予定を考えやすくなります。メールだけでは分からないところは、聞いてもらいましょう。
こはる
「金曜17時」と書き写すだけなら、私でもできます。そこから逆算して、今日聞いておくことまで出してほしいんです。

追加のメールで、予定が変わったら。

りん
では、後から「やっぱり木曜17時に公開できますか」と来たら、どうしましょう。
こはる
予定を1日ずつ前にずらすだけだと、原稿が来る前にページをつくることになりますね。
りん
はい。新しい締め切りと、原稿が届く時刻を一緒に見てもらいます。「原稿を早めてもらう」「公開する内容を絞る」など、相談することを出してもらいたいです。
こはる
そのとき、どのメールで予定が変わったかも知りたいです。あとで「そんな話でしたっけ」となると、また全部読み直すので。
りん
予定には、元のメールへのリンクと、変えた理由も残すように頼みましょう。同じ依頼の続きなら、仕事をもう一件追加せず、今ある予定を直してもらいます。
こはる
全部の変更を毎回知らせてもらうより、締め切りに間に合わないときや、私の返事が必要なときに教えてほしいです。
りん
その伝え方も、最初の依頼に入れられます。今回つくるのは社内の予定案なので、相手へ納期を約束する返信や、カレンダーへの登録は別に頼むことにしましょう。

Grok Botなら、受信をきっかけにもできる。

こはる
Grok Botでも、こういうことはできますか?
りん
はい。Grok Botには、専用のメールアドレスを持たせる機能があります。その機能を使えるアカウントなら、届いたメールを読むところから始められます。
こはる
依頼をそのアドレスに送ったら、予定を考えてもらえるんですね。
りん
もう一つ、届いたときにする仕事を「ルーチン」として設定します。アドレスを用意するだけでは動きません。送信元を絞って、受信したら用件を読み、予定案をまとめるように頼む形です。
こはる
届くたびに私が呼ばなくても、見てもらえるんですね。返信まで勝手に送るんでしょうか。
りん
受信をきっかけにしたルーチンからのメール送信は、承認待ちの下書きになります。予定を考えてもらうことと、相手に返事を送ることは分けて頼めます。
こはる
dotsで今のメールを見てもらう方法も、Grok Botのアドレスへ依頼を集める方法もある、と。私たちが毎日どう頼むかで選ぶのがよさそうです。

最初に渡すのは、いつもの依頼を三つ。

りん
試すなら、まず1週間。個人情報や社外に出せない内容を除いたメールの見本を、三つ用意しませんか。締め切りが明確なもの、後から変更が来るもの、必要な情報が足りないものです。
こはる
普段「ちょっと確認しますね」と返している依頼ですね。頼み方も、書いてみます。
dotsへの頼み方

これから1週間、平日の日本時間9時と13時に、接続したメールのうち「ページ更新」の依頼を確認してください。

依頼ごとに、締め切り・今日やること・確認待ちをまとめてください。同じ依頼への追加メールは、今の予定に反映してください。元のメールへのリンクも付けてください。

作業時間や空き時間が分からなければ、私に聞いてください。予定案はこの会話にまとめ、間に合わない予定や、私の判断が必要なことを知らせてください。メールの送信や、カレンダーへの登録はまだしないでください。

最後に、保存した確認時刻と終了日を教えてください。

りん
それなら、最初に何を頼むかがはっきりしています。出てきた予定を見て、私たちが順番を考え直すところが残っていないか確かめましょう。
こはる
依頼の内容は読めているのに、担当者だけ毎回聞かれるなら、そこも先に伝えたほうがいいですね。
りん
はい。会社ごとの担当や、いつも使う資料が分かれば、頼めることも増えます。使っているメールと実際の仕事を見ながら、つなぎ方を考えたいです。
こはる
未読をゼロにするだけでなく、そのあと何をすればいいか分かるところまで。そこを、まず試してみたいです。