地図で探される店のMEOと来店後の案内。営業時間と相談窓口のそろえ方。
店名を知らない人が地図アプリで近くの店を探すとき、来店前の店舗情報と来店後の案内がバラバラになっていることがあります。Googleの店舗情報と接客後のプロフィールページをそろえる手順をそーくんとボスが辿ります。

店名を知らない人が、地図で探す場面を考える。
そーくんボス、たとえば自転車のパンク修理を頼みたいときって、僕なら地図アプリを開いて近くのお店を探します。場所だけじゃなくて、「今日開いているか」「他店で買った自転車の修理も受け付けているか」まで書いてあると、すごく電話しやすいんですよね。
ボスうん。そうやって地図や地域検索で店を見つけてもらい、来店を考える人に必要な情報を整える取り組みが、MEOと呼ばれているね。まだ店名を知らない人とも接点を持てるのが、お店にとっての大きな良さだよ。
そーくんせっかく「近いから行ってみよう!」と思っても、載っている営業時間が古くて閉まっていたらガッカリしちゃいますもんね。あと、口コミで実際に修理を頼んだ人の話が読めると、自分の相談も聞いてもらえそうかイメージしやすいです。
ボスそうだね。Googleの案内でも、ローカル検索の順位は「関連性・距離・知名度」が主な要素だと説明されているんだ。まずは何のお店で、どこにあって、いつ開いているかを正確に出しておくところからだね。
Googleの店舗情報と、接客で渡すページをそろえる。
そーくん来店したお客さまに渡すプロフィールページにも、お店の住所や営業時間を載せられますよね。そのプロフィールページを書き換えたら、Googleマップ側の情報も自動で変わるんですか?
ボスいや、そこは別々に更新する仕組みなんだよ。このプロフィール用のツールはあくまで店舗やスタッフの案内ページを作るものだから、Google ビジネス プロフィールの管理画面でも同じように更新する必要があるんだ。祝日や臨時休業を変えたら、両方を直す手順にしておこう。
そーくんなるほど! 初めて地図で見つけたときの画面と、来店したあとにカードから開いたページで、営業時間が食い違っていたらお客さまが迷っちゃいますもんね。
ボスそのとおり。プロフィールページの外部リンクには、地図や予約フォーム、口コミの投稿ページなどを並べて置けるんだ。来店する前はGoogleマップで見つけて、来店したあとは担当者のページから次の相談や予約へ進む、という流れをつくれるよ。
店を探すところから、来店後の案内まで
- Googleの情報を整える
業種、住所、営業時間、写真などを確認する。
- 来店時にページを渡す
タッチやQRで、店と担当者の連絡先を案内する。
- 感想や相談の場所を示す
アンケート、口コミ、問い合わせを目的が分かるリンクにする。
- 案内と対応を続ける
回答から説明を直し、Google上の口コミにも必要に応じて返信する。
アンケートと口コミは、使う目的を伝えて案内する。
そーくん来店してくれたお客さまに感想を聞くとき、お店用のアンケートとGoogleの口コミの両方があったら、どっちに書けばいいのか迷っちゃいませんか?
ボスそこは使う目的をはっきり分けて案内したいね。アンケートはお店が説明や接客を直すために読むもので、Googleの口コミはこれからお店を探す人にも公開されるものだよ。ボタンの名前も「説明についてのご意見」と「Googleで体験を共有する」のように、行き先が分かる書き方にしよう。
そーくんあ、それなら迷わないですね! お店への要望や質問があるときはアンケートへ書いてもらって、体験を公開したい人はGoogleの口コミへ書いてもらうわけですね。
ボスうん。それと大事なのが、満足度の高かった人だけに口コミをお願いするような誘導はしないことなんだ。Googleのポリシーでも、好意的な口コミだけを選んで募ることや、投稿のお礼に特典を渡すことは禁止されているからね。
そーくんお店側が書いてほしい言葉を並べて「このまま投稿してください」って頼むのも、読む人からすると不自然ですもんね。実際に接客を受けたお客さまが、自分の言葉とタイミングで書けるようにしておきたいです。
ボスそうだね。Googleへの口コミ投稿はお客さま自身のアカウントで行うもので、お店側は届いた口コミをGoogleの管理画面で確認して返信するんだ。プロフィールページは、その投稿先を迷わず開けるように案内する役割だね。
順位だけでなく、問い合わせと来店の様子を見る。
そーくんプロフィールページを作って口コミへのリンクも置いたら、検索順位が上がったかどうかもそのツールの中で見られますか?
ボスプロフィールページが見られた回数は分かるけれど、Googleの検索順位や口コミが投稿されたかどうかを測る機能は入っていないんだ。地図での表示回数やルート検索はGoogle側で見て、実際の問い合わせや来店はお店の記録と合わせて見ると、何が起きたのかを確かめやすいよ。
そーくんまずは1店舗で、Googleマップとプロフィールページの営業時間や相談メニューをぴったりそろえるところから試してみたいです! 来店された方に「何を見て来られましたか?」と一言聞いておけば、地図で探す人がどこを見ているかも分かりそうですね。
ボスいいね。検索の表示順位は検索する人の現在地などにも左右されるから「必ず上位に出る」とは言えないけれど、お店を選ぶ人が迷う箇所は自分たちの手で直せるからね。来店前の情報と来店後の案内を、一つずつそろえていこう。
