介護記録からケアプラン案を作る準備。AIが読む期間と、本人へ確かめる項目。
日々の介護記録は残っているのに、計画を見直すたびに全部読み返す時間が足りないことがあります。対象期間と記録の種類を選び、AIに下書きを頼む手順をこはるとボスが辿ります。

日々の記録を、次の計画に使うところで時間がかかる。
こはるボス、毎日の介護記録はちゃんと言葉で残っているのに、いざ次のケアプランを考えるとなると、それを全部読み返すだけで時間がかかっちゃいますよね。食事や睡眠、日中の様子が別々の記録に分かれていると、最近どこが変わったのかを追うだけでも一苦労です。
ボスそうだよね。前の計画を開いて、日々の記録をたどって、今の様子に合わせて文章を書き直す。その下準備をAIが手伝ってくれると、担当者は気になる変化を確かめるところから考え始められるよ。
こはるたとえば「午後のレクリエーションに参加しなかった」という記録が何日か続いたとしますよね。でも別の日には「午前中は楽しそうに話していた」と書いてあったら、ただ「活動への意欲が下がっている」とまとめるのは早すぎますもんね。
ボスうん、そこは急いで決めつけたくないところだね。メントケアのケアプラン生成では、対象の利用者と、読み込む記録の期間や種類を選べるんだ。いつの記録に何があったかを手がかりにして案を作ってもらい、ご本人に聞きたいことも一緒に整理しておく使い方ができるよ。
計画の対象期間と、読み返す記録の期間を決める。
こはる「次の計画を作って」と頼む前に、まずいつの記録を読むか決めるんですね。たしかに、ここ1か月の変化を見たいのに、半年前の記録ばかり拾われたら今の状態とズレちゃいますもんね。
ボスそうそう。これから作る計画の対象期間と、根拠として読む記録の期間は別々に指定できるんだ。前回の計画や評価も一緒に選べるから、続けたい目標と最近の変化を並べて見られるんだよ。
こはる日々の記録だけじゃなくて、前の計画で何を目指していたかもセットで渡せるんですね! 私なら、参加できた日と休んだ日で、時間帯やご本人の言葉がどう違っていたかを比べてみたいです。
ボスその視点は、追加の指示にそのまま書けるよ。「参加状況と本人の発言を日付ごとに確認して、理由が記録から読み取れない場合は確認事項として残す」と伝えておくんだ。担当者が何を知りたいかまで添えると、返ってくる案がぐっと読みやすくなるよ。
記録を選び、計画案を確認するまで
- 対象を決める
利用者、計画の対象期間、参考にする記録の期間を選ぶ。
- 使う記録を選ぶ
日々の介護記録や前回の計画など、必要な種類を指定する。
- AIに案を頼む
施設で使う項目に合わせて、整理の仕方を指示する。
- 根拠と意向を確かめる
担当者が記録と照らし、本人への確認を経て計画を整える。
書式をそろえながら、本人の言葉を確かめる。
こはる施設でいつも使っている計画書の項目に沿って下書きが出てくると助かりますね。AIが出した長い文章を、毎回自分の手で別の欄へ移し替えるのは大変ですから。
ボスメントケアには、AIへの作成指示をテンプレートとして保存しておく機能があるんだよ。課題や目標、支援内容をどの欄にどう整理するか、施設の書式に合わせて指定しておけるんだ。
こはるあ、それは便利です! でもボス、毎回同じテンプレートで頼んでいると、誰の計画も同じような目標になりませんか? 記録だけ見て「集団の活動を増やす」と書けても、ご本人は静かに過ごしたいと思っているかもしれませんし。
ボスいいところに気づいたね。項目がきれいに並んでいるときほど、ご本人の気持ちと合っているかを確かめたいんだ。AIには「記録にないことは決めつけず確認事項に分ける」よう指示してあるけれど、出てきた案は必ず担当者が元の記録と照らし合わせて見るんだよ。
こはるもし「午後は疲れるけれど、午前中なら参加したい」とご本人から聞けたら、考える支援もガラッと変わりますもんね。AIの案を見て「次はここをご本人に聞いてみよう」とすぐ分かるだけでも、準備がすごく進みそうです。
ボスそうだね。生成された案には、どの記録を根拠に使ったかも一緒に出るようにしているんだ。文章が読みやすいかだけでなく、根拠の日付、ご本人の言葉、まだ分かっていない点を見るといいよ。
一人分で、確認しやすい案になっているか試す。
こはるまずは一人分で試してみて、いつも作っている計画書と見比べてみたいです! 文章を書く時間が減っても、根拠の記録を最初から探し直すことになったら、指示の出し方を変えたいですし。
ボスうん。気になる記録へすぐ戻れたか、ご本人に確かめたい質問が具体的になったかを一緒に見よう。もし足りないところがあれば、テンプレートの指示を直してから次の利用者へ広げるといいね。
こはるそれなら、普段使っている計画書の項目と、いつも読み返すのに時間がかかっている記録を書き出すところからですね。「とりあえずまとめて」より、AIへの頼み方がはっきり見えてきました!
ボスAIが作った案をたたき台にして、計画を担当する専門職がご本人やご家族、関係するスタッフと話し合って仕上げる。その準備がしやすくなる使い方を一緒に整えていこうか。
